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第8回 型染めの技法を用いて絵を描く


型染めの技法

トランプソフト25周年記念行事「和の文化講座」第8回講座は、『染色/型染めの技法』について。

染色

日本を代表する伝統芸術によく着物が挙げられますが、一口に着物といっても実は色々と種類があります。着物は、大きく染と織の2つに分類されます。

今回は型染めの技法を体験します。

染色技術 糊型染

染の技法の一つである糊型染めを応用して額絵を作成します。 糊型染めとは、好みのデザインで型紙を作成し、その型紙に糊を置き、型紙の上から染料を付けて布を染める技法です。
型紙の上から染料を付けた箇所は、布が染まらないため、柄となって表れるのです。

型の上から日本画用の絵具を付けることで葉書に柄を演出しました。
絵具が滲まないよう丁寧に筆を使ったのですが、慣れない作業だったので四苦八苦しながらでした。
それでも、型紙を外した瞬間、椿や紅葉などの美しい柄が表れると、日本の和を感じられた気がしました。

講座内容

  • 染色
  • 糊型染め